治療者・支援者との関係に“信用をもてない”と感じてしまうのは、「自分のことをもっと認めてほしい」という欲求が満たされていないためかもしれません。

慢性的な生きづらさを抱える方の多くは、「相手にどう思われるか」の心配をすごくデリケートに感じる傾向があり、たとえそれが支援者だとしても同じような気持ちを抱きやすいものです。

すると、自分の中の「コアな部分」(人にみせられないような幼さ)についての悩みを抱えていても、それを支援者に伝えることについて「上手く表現できないのでは…」「ちゃんと受け止めてもらえるか…」「見放されたら…」などの心配を抱えてしまい、なかなか表現できないことが少なくないでしょう。結局、コアな部分を扱ってもらえないことに対する行き詰まりを感ぜざるを得ず、せっかくの成長・改善の機会も手放すことになり兼ねません。

当センターでは、あなたが自分を語ることに戸惑いがあることを知っています。そして、自分をうまく語れない時に「気持ちが不安定になりやすい」ことも知っています。それでも問題はありません。戸惑いを抱えたままの「あなた」も含めて、私たちはあなたの「気持ち」に耳を傾けます。そして、あなたの中にある「ちゃんと私を認めてほしい」をしっかり受け止めたく考えます。

もし、「上手く表現できないのでは」という理由から、支援利用を戸惑っているのであれば、一度、当センターまでお問い合わせください。当センターは、あなたのあるがままを大切にします。